宮沢賢治の生前に発行された唯一の童話集「注文の多い料理店」。

盛岡の「光源社」はその出版元でした。

 宮沢賢治と石川啄木を訪ねて、初秋の岩手県を旅しました。

旅のはじまりは盛岡駅から。

駅正面の「もりおか」の文字は石川啄木の直筆から集めたものだそうです。 

白地の夏大島を、秋色小物でコーディネートしました。

お盆を過ぎたころから、こんな取り合わせで過ごしています。

きもののセミナーの後は、ご一緒したみなさんと食事に出掛けました。

今日の講義の事、きもののお話など遅くまで話の尽きない楽しい夜でした。

初秋の頃に行われる、きもののセミナーに毎年参加しています。

内容はいつもほぼ同じですが、1度では理解できないことも多いし、なにしろ聞いた端から忘れるので…困ったものですね。

そんなわけで今年も新たな気持ちで講義を受けてきました。

去年の 写真を整理していて見つけた、涼しげな生徒さんの姿。

1年遅れでご披露させていただきます。

生徒さんたちの間で、人気ナンバーワンのお昼はルマンのサンドイッチ。

お隣の宝塚牛乳に持ち込みができるので、そちらでいただく事も多いようです。

あっという間の3日間でした。

毎日朝から夕方までのレッスンは、厳しいけれど楽しい時間でした。

お知り合いになった皆様と、また来年お稽古できたらと思います。

今年のウエルカムパーティーは、例年とは趣向を変えて、老舗の料亭濱長さんで行われました。

「琴魚さん」「かつをさん」、二人の芸妓さんが場を盛り上げてくださって、楽しい夜になりました。

着付けの現場でお世話になった先生にお声かけいただいて、毎年恒例となった夏の合宿が今年も始まりました。

着付け教室とはまた違う、美容師さんの着付けを勉強させていただいています。

初日は、先生方のデモンストレーションからスタート。

南野陽子さんが、毎週素敵なきもの姿で登場されます。

古典芸能を紹介する番組なので、どちらかといえば古典的なものをお召しの事が多いです。

今日はどんなきものかなあと毎回楽しみです。

空の高さや、朝晩の空気に秋の気配が感じられるようになりました。

きものにも、そろそろ秋めいた柄を取り入れたくなる頃ですね。

月に一度、大阪の生徒さんのお宅への出稽古に伺います。

二人の生徒さんと、のんびり・まったりとお稽古させていただいています。

今号の特集は「きもの美人35人のハレきもの・シャレきもの」 

女優さんでもモデルさんでもない、日常的にきものを着ておられる方々の着姿が素敵です。

師匠の森田先生や、デザイナーの稲葉賀恵さん等も出ておられます。

お盆も過ぎ、繊細な上布のきものはおしまいにしました。

こちらの夏大島は、主人のきものを仕立て直したものです。

しゃりしゃりとした肌触りが、心地よいです。

このクラスならではの、素敵なチームワークのお話をひとつ。

一人の生徒さんが、「おはしょりが少ししか出ないんです。」とおっしゃいました。

今日は仲良しさんお二人のクラスです。長くお稽古を続けてられるうちには、各々のやりたい事が変わってきたりもします。

違う内容のレッスンをお互いに見ながらというのも、なんだか楽しそうです。

どうぞなんでもやりたい事、リクエストしてください。

昨日のブログにも少し書きましたが、最近教え方を勉強したいとおっしゃる方が増えてきました。

個人レッスンのお二人が、相モデルでの他装のお稽古に、今日も揃っておいでになりました。

本好きの生徒さんから、こんな便利グッズを教えていただきました。

とっても重宝しています。

 少し前に載せたブルーの夏塩沢のコーディネートです。

前回は季節の絽の染め帯を合わせましたが、今日は同系色の羅の八寸帯を合わせました。

帯芯が入らないので、幾分涼しく締められるような気がします。

神戸でのお稽古帰り、ご一緒していた生徒さんと「おなかすいたね～」と、以前からちょっと気になっていた刀削麺のお店に寄りまし

た。

テレビでときどき見かける、包丁？で削りながらお鍋に飛ばして茹でる、あの麺です。

一番好きで一番よく着ている夏のきものです。

今年もよく袖を通しました。

ちょっとスマートに見える(らしい)ので、それも気に入っている理由のひとつです。

この公演への一番最初の感想は、ポスターがきれい～！！

それだけで観るのが楽しみになりました。

以前、稲葉賀恵さんの本の事を書いた記事で、表紙に使われているのと同じ反物をオーダーした方の事を書いたことがあります。

今日は立秋です。

セミの「かなかなかな」と鳴く声がよく響くようになりました。

少しずつ、日が暮れる時間も早くなってきています。

秋が近づいてきました。

1年前惜しまれながらお店を閉じられた「二位」さんが、再びお店をオープンされました。

人によっては、「神戸で一番おいしい中華」とおっしゃるほどのお店、これは是非いかねばと、早速生徒さんが予約を入れてくれました。

今日は珍しい方がお稽古に来てくださいました。

20代の頃から毎週、夜のレッスンを受けてくださっていた生徒さんです。

お稽古が終わる時間になると、必ずお父様がお迎えにこられて…。

一目見て、大切に育てられてきたのがわかるお嬢様でした。

光の球がヒュ～と上がると、宝塚大劇場が浮かび上がり、花火の下を阪急電車がゆっくりと進んで行くのが見えます。

そんな花火大会の風景に長年親しんできましたが、それもどうやら今年でおしまいだとか…。

この数日は「暑さ、ここに極まれり」の感がありますね。

きものは着てしまうまでが一番暑いと思います。

クーラーでよ～く冷やしたお部屋で着付けて、冷たさの余韻がからだに残っているうちにお出かけしましょう。

今日は神戸での着付け講習会でした。

帯揚げが苦手な着付け師さんに、ベテランの先生がおっしゃった言葉「あと200回やってみて。きっと上手になるから」に思わず「そうそう」と頷いてしまいました。

 最近とても重宝しているのが、こちらの消せるボールペン、パイロット「FRIXION BALL」です。

お稽古中、せっせと教科書に書き込みされている生徒さんに教えていただきました。

ゆうべは、ひと月の間に2度満月がおとずれるブルームーンの夜でした。

「とても稀な事」から転じて、見た人には幸せが訪れるとも言われるお月様。

昨夜、空を見上げたすべての人が幸せでありますように。

もちろん、見なかった人にも。すべての人に幸せが訪れますように。