季節のきもの

2016年

9月

04日

初秋のきもの

前のページへ


韓国の民画をモチーフにした紙布の帯です。縫いで表現した菊の柄が秋らしい。

 

きもののセミナーに出掛けた時のコーディネートです。

 

色合いと柄が秋の始まりにぴったりな気がして、

毎年まだ暑さが残る今頃に、好んで袖を通しています。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

9月

01日

ながつきのはじめの日

秋の夜長に…。ゆっくりと美味しい珈琲でもいただきましょう。

その名の通り、夜の時間がだんだんと長くなってくる月です。

 

日が暮れるのが早くなって、少しせわしない気持ちになりますが、

 

ゆっくりと秋の夜長を楽しんでみたいものですね。

 

 

 

続きを読む 2 コメント

2016年

3月

02日

「花霞」春の久留米絣

前のページへ


松枝玉記さんの久留米絣「花霞」。白地の帯は浦野理一さんの縦節紬です。

 

少し春めいてくると、木綿のきものの肌触りが心地よく感じられます。

 

久留米絣の柔らかな薄藍色が春の気分です。

 

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

3月

01日

3月だというのに寒いですね~

昨日降った雪が木の根元に残る、宝塚市です。

昨日は寒かったですね~。
宝塚でも雪が舞いました。

北向きの屋根や、日陰にはまだ少し雪が残っています。

3月に入ったというのに今日もまだ寒そうです。皆様風邪などひかれませんように…。

お稽古においでの生徒さん、温かくしてお越しください。

 

続きを読む 0 コメント

2016年

2月

13日

ハートの帯

白地鬼しぼ縮緬に手描きの梅の花。森口華弘さんの作品です。

明日はバレンタインデーですね。

 

この頃に締めていると必ず「バレンタインだからハートの帯ですか?」って聞かれる帯です。

 

そういわれればハートにも見える梅の帯です。

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

2月

09日

椿の染め帯

浦野理一作椿柄の染め袋帯。古代紫の鬼しぼ縮緬に辻が花の椿が描かれています。

ここのところ時期を逃さないように、せっせと椿の帯を締めています。

 

今日の帯は、古代紫の鬼しぼ縮緬に椿を描いた染めの袋帯です。

 

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

2月

07日

椿尾長鳥模様の帯

白地に墨絵のように椿と尾長鳥を描いた、すくい織の帯です。

 

椿の花は咲いている期間が長いので重宝する柄ですが、その長い開花時期ゆえに、そのうちにそのうちにと思って身に着けるのがつい後回しになってしまいます。

 

梅の柄と桜の柄のはざまの頃、今年もあわてて取り出してきました。

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

2月

02日

雪持ちの柄

雪をかぶった雪持ちの植物。

もうすぐ立春。

空気が明るく感じられるようになってきました。

 

松や笹など植物の上に雪が積もった様子を描いたものを、「雪持ちの~」と呼びますが、立春の声を聞けば、この柄を身に着けるのもそろそろお終いです。

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

1月

30日

梅の帯と思っていたら

洛風林の織名古屋帯。柄は梅か貝殻かわかれるところです。

1月・2月にふさわしい柄の代表と言えば梅の花。

 

今日の帯は図案化した梅の花と、ずっと思っていましたが「青山八木」さんによると、貝殻の柄だとか…。

 

それなら、あまり季節にこだわらないで締められますね。

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

1月

27日

「唐草鳥獣紋」の帯

型絵染め名古屋帯「唐草鳥獣紋」(小島悳次郎)。動物たちのパラダイスのような帯です。

清野恵理子さんの著書「きもの熱」の中で、動物たちのパラダイスと紹介されている、小島悳次郎さんの「唐草鳥獣紋」の帯。

 

この楽しい型絵染めの帯は、単衣の時期から真冬までいつも気持ちを優しくしてくれます。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

1月

24日

お能の日のきもの

鳩羽色の江戸小紋。柄は角通しです。型は古市明生。染めは渡辺明生。

 

なんとなく、お能の時のきものは騒がしくないものをというイメージがあって、今回は鳩羽色の江戸小紋を選びました。

 

相談しあったわけではないのですが、ご一緒したKさんも江戸小紋。

鮫小紋をお召しでした。

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

1月

16日

大人の赤色

寒い日に目を引く赤い実。千両でしょうか万両でしょうか?

寒い日は、あたたかみのある色に心惹かれます。

 

振袖の華やかな赤とは一味違う、大人の抑えた赤。

 

今日のコーディネートにちょっと取り入れてみました。

 

 

 

続きを読む 2 コメント

2016年

1月

13日

白梅の染め帯

ピンクの塩瀬に白梅を描いた染め名古屋帯です。 つぼみは白糸で花芯は銀糸で刺繍が施されています。

 

一年を通じて身に着けている帯やきものですが、その中でも特に気に入って繰り返し使っているものがいくつかあります。

 

ピンク地に白梅を描いたこの帯もそのうちのひとつです。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2016年

1月

09日

プチお買いものの日

小島先生が組まれた「平唐組」の帯締め。シックな滅紫(けしむらさき)色です。

組紐作家の児島先生を訪ねて、生徒さんたちと大阪高島屋まで出かけてきました。

 

組紐や、ちょっとした小物、草履などきものまわりの細々したものを買って、みなさんごきげんでした。

 

小さなものでも、お買いものって楽しいですね。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

12月

20日

クリスマスカラーの取り合わせ

クリスマスのイルミネーション。阪急西宮ガーデンズにて。

12月に入ってもずっと暖かくて、なかなかクリスマスの気分になりませんね。

 

でも街へ出ればクリスマス一色。

 

ちょっとあやかって、クリスマスカラーを取り入れたコーディネートにしてみました。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

12月

12日

九州・3泊4日きもの支度

温泉県大分のウエルカムのれん。ブルーの生地に大分の名湯の名前がびっしりと。

明日から出張レッスンに九州まで出掛けます。

 

久しぶりに生徒さんにお目にかかるのも楽しみ。

温泉も楽しみ。

美味しい九州の食べ物も楽しみです。

 

こんな写真を見ながらワクワクしています。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

11月

28日

蕪のモチーフ

国画会の作家、鈴木紀絵さんの黒字の帯。絞り染めで蕪と蝶々が描かれています。

 

コロンとした可愛い形に惹かれるのでしょうか、蕪の柄は染色作家さんのモチーフにしばしば使われます。

 

今日はそんな蕪を描いた帯を締めています。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

11月

23日

今日の取り合わせ 11/23

例年に比べ、暖かい日が続きます。ピンクのさざんかが満開の花をつけています。

今年は例年に比べて暖かい日が続きますね。

 

お天気の良い今日は、ご近所までならなにも羽織らないでもよいくらいの一日でした。

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

11月

19日

絵絣の紬

浦野理一作、縦節紬のきもの。濃い紫地に菊唐草模様が織りだされています。

私にしてはめずらしく、総絵絣のきものを着ています。

 

紫色の地色に、さらに濃い紫で菊唐草を織りだしたものですが、ちょっとレトロで昭和な雰囲気が気に入っています。

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

11月

15日

乾山の菊

尾形乾山写しの菊柄大島紬。地の部分は泥染めの蚊絣でびっしりと埋め、菊の花や葉は黒やグレー、白茶で陰影のある織り。

 

琳派を引っ張りますが、今日のきものは尾形乾山の陶器の模様を写した大島紬です。

 

地の部分はは泥染めの蚊絣でびっしりと埋め、菊の花や葉は黒やグレー、白茶で陰影のある織り方になっています。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

11月

14日

秋のモチーフで…

秋草模様に葡萄柄、秋を感じるモチーフです。

 

すっかり秋も深まりました。


葡萄に秋草、秋めいた取り合わせで…。





続きを読む 2 コメント

2015年

11月

11日

秋百穫

添田敏子作型絵染帯「秋百穫」。野菜をモチーフに秋の実りをにぎやかに表現しています。

収穫の喜びをにぎやかに表現した、添田敏子さんの帯です。

 

柄だけを見れば季節を問わない帯に見えるのですが、「秋百穫」と命名されていると、ついつい締めるのは秋になってからと思ってしまいます。

 

添田さんらしい楽しい作品です。


続きを読む 0 コメント

2015年

11月

03日

御所解の帯

ぎおん齋藤の御所解帯。  ブルーの紬に秋草模様が描かれています。

少しずつ秋が深まってきました。

 

単衣の頃から重宝している御所解の帯。

 

ブルーの紬地に白上げと縫いで秋草模様が表されています。


 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

11月

01日

霜月の衣更え

今日から袷の長襦袢にかわります。グレージュ色の南蛮七宝模様の長襦袢地です。

11月に入り、本格的な袷の季節になりました。

 

毎年この頃になると、生徒さんたちから「何を着たらいいですか?」との質問メールが増えます。

 

今日からは長襦袢も羽織物も、袷になりますよ~。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

10月

03日

少し秋色

山下健さんの板締め絞りの帯です。グレーと黄土色の秋らしい配色です。

 

例年に比べて、涼しい10月のはじまりですね。

 

きものはまだ単衣ですが、色合わせで秋を感じています。

 


 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

10月

01日

「杜鵑草(ほととぎす)」の帯と衣更え

次のページへ


白納戸色の古代縮緬に、杜鵑草模様を染めた名古屋帯。浦野理一作。

「杜鵑草(ほととぎす)」。

花びらの斑点がほととぎすの胸の羽毛の模様に似ているところから名付けられたそうですが、とても渋い花です。

地色を澄んだ秋空のような白納戸色にしたことで、少し華やかな帯になりました。

 

毎年10月になると締め始めます。


続きを読む 0 コメント

2015年

8月

30日

秋色の小物で…

 

白地の夏大島を、秋色小物でコーディネートしました。

 

お盆を過ぎたころから、こんな取り合わせで過ごしています。

 

 

 


続きを読む 2 コメント

2015年

8月

22日

夏塩沢に稲穂の帯

洗い朱の地色に、実りの秋を象徴する稲穂を描いた絽の染め帯です。

 

空の高さや、朝晩の空気に秋の気配が感じられるようになりました。

 

きものにも、そろそろ秋めいた柄を取り入れたくなる頃ですね。

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

8月

19日

夏大島に羅の帯

 

お盆も過ぎ、繊細な上布のきものはおしまいにしました。

 

こちらの夏大島は、主人のきものを仕立て直したものです。

 

しゃりしゃりとした肌触りが、心地よいです。



続きを読む 0 コメント

2015年

8月

13日

夏塩沢に羅の帯

 少し前に載せたブルーの夏塩沢のコーディネートです。

 

前回は季節の絽の染め帯を合わせましたが、今日は同系色の羅の八寸帯を合わせました。

 

帯芯が入らないので、幾分涼しく締められるような気がします。

 


続きを読む 0 コメント

2015年

8月

11日

夏のお気に入り

濃い藍色の宮古上布です。細かい絣で牡丹唐草が織られています。

一番好きで一番よく着ている夏のきものです。

 

今年もよく袖を通しました。

 

ちょっとスマートに見える(らしい)ので、それも気に入っている理由のひとつです。

 

 

続きを読む 2 コメント

2015年

8月

09日

稲葉賀恵さんとお揃い

 

以前、稲葉賀恵さんの本の事を書いた記事で、表紙に使われているのと同じ反物をオーダーした方の事を書いたことがあります。

 

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

8月

04日

暑い日のきもの

藍色の越後上布です。ところどころに花丸紋が飛んでいます。

この数日は「暑さ、ここに極まれり」の感がありますね。

 

きものは着てしまうまでが一番暑いと思います。

 

クーラーでよ~く冷やしたお部屋で着付けて、冷たさの余韻がからだに残っているうちにお出かけしましょう。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

7月

29日

ネイビーな取り合わせ 

濃い藍色の越後上布のきもの。


暑い暑いとばかり言っていると、余計に暑さが増しそうなこの気温。

 

今日は、きものだけでもきりっと着こなしたい気分です。





続きを読む 0 コメント

2015年

7月

25日

上布の季節

薄いブルーと白の縞柄に黒の井桁絣が並んだ越後上布。夏ならではのきものです。

 

梅雨が明ける頃からお盆の頃まで、改まったお席でなければ上布で過ごすことが多くなります。

 

これからひと月ちょっと、沢山袖を通して楽しみたいと思っています。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

7月

18日

この帯の柄は?

ブルー地絽塩瀬に芥子の花を描いた、東京友禅久呂田明功作染め帯。

単衣の頃から締めている絽塩瀬の帯です。

 

呉服屋さんからのたとう紙には、「あざみ染め帯」と書いてあります。

 

ですが、つぼみの形とか花の形とか…どうもこれは芥子の花ではないのかしらと思ってしまうのですが、いかが思われますでしょうか?

 

続きを読む 2 コメント

2015年

7月

13日

夏の附下げ

志ま亀イエローの付下げ。柄は波に蝶。

 

昨日の「きもづか」で娘が着ていた附下げです。

 

25年位前に誂えたものですが、一度も袖を通さないままだったので

着てもらえてよかったです。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

7月

10日

夏塩沢のきものに絽の染め帯

久呂田明功作、絽塩瀬の染め帯。梅ねず地に帆掛け船やおもだかなど、夏の水辺風景を描いた帯です。

 

「新月」さんへ伺った時のコーディネートです。

 

ブルー地に蚊絣の夏塩沢のきものに、夏の水辺の風景を描いた絽の染め帯を合わせました。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

7月

05日

夏結城に芭蕉布の帯

芭蕉布の九寸名古屋帯。バナナの繊維で作られた、沖縄の織物です。

 

暑かったり寒かったりと、なかなか気温が一定しない毎日です。

 

梅雨明けにも、まだ少し間がありそうですね。

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

7月

03日

生紬の訪問着

露草を描いた生紬の訪問着。ブルーの花が涼しげです。

ひどい夕立の時に、着ていた生紬のきものが濡れたところとそうでないところであちこち輪じみになったことがあります。

 

その時は、思い切ってきもの全体を水に浸けて事なきを得ました。

 

どなたにでもお勧めできる方法ではありませんが、それ以来私の中で生紬は雨に強いきものとしてインプットされています。


続きを読む 0 コメント

2015年

7月

01日

稲葉賀恵さんに憧れて

薄い抹茶色に大小あられを染めた単衣の江戸小紋。

きもの雑誌に載っているスタイルが好きになれなくて、お手本にしてきたのはファッション誌のきもののページでした。

 

なかでも「ミセス」のきものページはとてもモダンで、今の洋服感覚の着こなしを先取りしていたようなところがありました。

 

そのころ、モデルとしても活躍されていたのが稲葉賀恵さんです。

 

続きを読む 3 コメント

2015年

6月

28日

6月末なのに寒いですね

八重咲の白いむくげの花。宝塚花の道にて。

6月も残りあとわずか、例年なら薄物を身に着けてもおかしくない時期なのに、寒いですね~。

 

とても寒いので、今日は10日ほど暦を逆戻りさせたきものを着ています。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

6月

22日

ねむの木の帯

ピンクの刷毛のように愛らしいねむの木の花。

姫路での着付け講習会に出かけました。

 

高速道路沿いでは、ねむの木が今を盛りと花をつけていました。

 

このピンクの刷毛のような愛らしい花は、実際には沢山のおしべが集まったものなのだそうです。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

6月

17日

6月の東京・2泊3日のきもの支度 

神宮外苑の石畳です。雨に濡れた敷石とまわりの緑の草との対比が美しい。

天気予報によると、東京は雨で肌寒いとの事。

 

濃い墨紺のきものに染め帯2本を用意しました。

雨ゴートに雨草履、雨の支度も必要ですね。


先生に長襦袢の寸法をご相談したかったのでさらに長襦袢を2枚追加したら、結構な荷物になりました。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

6月

16日

駒生布のきもの

宝塚花の道に咲いたアガパンサスの花。ブルーの小さな花が集まっています。

 「花の道」のアガパンサスが、きれいなブルーの花をつけています。

 

今日はきものもブルーの物を選んでみました。

 

このきものは帯を取り替えては長年着続けていますが、今日のコーディネートはその中でも定番中の定番。一番好きな取り合わせです。

 

 

続きを読む 2 コメント

2015年

6月

12日

綿薩摩に絽の染め帯で…

宝塚「花の道」に咲く夏椿の白い花がすがすがしい。

宝塚「花の道」に夏椿が咲き始めました。

 

梅雨の鬱陶しさを追い払ってくれるような白い花です。

 

今日のきものと帯は、そんな清々しさを感じさせるような取り合わせを考えてみました。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

6月

10日

白地のきもので爽やかに

ざくろの花が咲いています。オレンジ色の花が鮮やかです。宝塚にて撮影。

湿度が高くて少々過ごしにくい毎日です。

 

せめて見た目だけでも涼やかにと、今日は白地のきものを着ています。もともとは主人のきものでしたが、女性用に仕立て直しました。

 

こんな風にできるのが、きものの有り難いところですね。

 


続きを読む 0 コメント

2015年

6月

07日

6月のきもの

たわわに実をつけたびわの木です。神戸にて撮影しました。

 6月に入って1週間がたちました。

 

今月のきものは単衣です。

帯は徐々に夏物に。

長襦袢に半衿・帯揚げは夏物を。

こんな感じで毎日を過ごしています。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

6月

05日

梅雨寒の日のきもの

ブルーの額アジサイ。宝塚花の道にて撮影。

 

今日のような梅雨寒の日には紗袷のきものが重宝します。

 

薄物といえども2枚重なれば暖かです。

ブルーの夏帯と透け感のある着物で見た目は涼しげに…。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

6月

04日

関西地方 梅雨入りしました

ブルーの額アジサイ。宝塚花の道にて撮影。

関西地方は昨日が梅雨入りでした。

 今日のお天気は梅雨の晴れ間というところでしょうか。

 

梅雨空にスーッと飛ぶつばめの姿がシャープでかっこいいです。

 

思い立ってつばめの柄のきものを広げてみました。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

5月

29日

グレーの紗袷に吉野格子の帯

紫色の花をびっちりと付けたバーベナ。宝塚花の道にて撮影。

薄物を2枚重ねて袷に仕立てる紗袷のきもの。

 

今日は、下になる生地は砂色に細い縦縞。表には濃いグレーの紗を重ねたものを着ています。

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

5月

28日

初夏の藍染めのきもの

白い花をいっぱい付けたやまぼうし。葉の緑とのコントラストがすがすがしい。宝塚にて撮影。 

ジャパンブルーとも呼ばれる藍染のきものは、5月の空によく映えます。

 

また6月になれば、梅雨空の鬱陶しさを吹きとばしてくれるようなさわやかさが心地よく感じられます。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

5月

24日

紗袷のきもの

新緑の楓/青もみじとも呼ばれます。|京都にて撮影しました。

新緑も少しずつ深みを増し、5月も終わりに近づきました。

 

毎年この頃になると、紗袷のきものを着始めます。

 

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

5月

21日

今日の取り合わせ 5/21

鮮やかな黄色の花。名前はわかりません。

 真夏を思わせるような暑い日があると思えば、なにか羽織るものがほしい日もあり、なかなか気候が定まらない毎日ですね。

 

一日の内でも大きく気温が変化する5月。

 

その日の体調やお天気に合わせて、きものや長襦袢を選びましょう。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

5月

12日

今日の取り合わせ 5/12

さわやかな季節には木綿の着物率が高くなります。

 

今日のきものは単仕立ての久留米絣。

 

台風の影響で雨足が強くなってきましたが、木綿のきものなら少々濡れても平気です。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

5月

07日

白大島の帯合わせ

 

春先から初夏にかけての明るい日差しの中に、軽やかな白大島のきものはよく映えます。

 

けれども、帯合わせが意外に難しいねと、先月の森田先生のお稽古でも話題になりました。

 


続きを読む 0 コメント

2015年

5月

01日

妖精の園

満開の濃いピンクのばら。濃い緑の葉との対比がとても美しい。宝塚大劇場にて撮影。

 

さわやかな5月の風に誘われて、木綿のきものに袖を通しました。

 

藍色の綿薩摩のきものに、妖精の園のような型絵染めの帯を合わせています。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

29日

黒八丈のきものに牡丹の柄の帯

白地に牡丹唐草を織りだした、すくい織の袋帯。

 

引き続き、牡丹柄の取り合わせをご紹介します。

 

今日は帯に牡丹を用いました。

 

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

28日

牡丹のきもの

大輪の牡丹の花。真っ白な花弁と黄色のおしべのコントラストが美しいです。

 

牡丹の花便りが聞かれるようになりました。

 

時期を逃してはいけないと思うせいでしょうか、意外と季節限定の物の方が、袖を通す機会が多いように思います。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

27日

きもの支度ー5月を快適に過ごすためにー

きもの支度に欠かせないお針。みすや針の霧箱入りセットです。

 

6月の本格的な衣更えを前に、小さなところから少しずつ軽やかになっていく5月。

 

月が変わってからあわてないように、ゆっくりと過ごせる今日のような日に5月のきもの支度を整えます。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

26日

くま注意!

比良山荘からの春のお便り。くまといのししの絵が愛らしい、花ざんしょう鍋のご案内です。

 

気持ちの良い朝のお風呂に、美味しいお粥の朝食をいただいて

比良山荘を後にしました。

 

次に伺うのは鮎の季節でしょうか。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

21日

神戸教室 「自分で着たり、人に着せたり」

相モデルで、生徒さんが着付けられました。衿元がとても美しくできました。

三宮でのお稽古は、仲良しが集まってのグループレッスンです。

 

一通りご自分で着られた後は、相モデルで着せあってみました。

 

写真は生徒さんが着せられたものです。

衿元がとてもきれいにおさまっていますね。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

20日

着付けの勉強会 「継続は力なり」

きものは藤色の縦節紬(浦野理一作)。帯は鬼しぼ縮緬に藤の花を描いた染め名古屋帯。

 

今年の春は雨が多いですね。

 

今日は宝塚でのお稽古の後、「着付け勉強会」の先生方とのお食事会に出かけます。

 

少し肌寒いので雨コートを着ると、ちょうどいい具合です。

 


続きを読む 0 コメント

2015年

4月

16日

東京・2泊3日のきもの支度

満開のハナミズキの花。ピンク色の花が春らしいです。

今日から3日間、東京にいます。

はなみずきが満開です。

 

用意したきものは藤色の無地紬。

 

帯は藤柄の染め帯と若草色の吉野格子。


 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

12日

季節の柄のきもの

桜が終われば、次は藤の季節です。 薄紫の花が、長い房となって下がっている様子はとても美しいです。

 

今年は駆け足で花が開いていくようですね。

 

桜が終われば藤に牡丹にと慌ただしいこと。


 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

10日

きものでクラシック 井上道義さんとのひととき

満開の桜の花と、紫木蓮の花。雲雀ケ丘学園にて撮影。

朝日カルチャーの「大フィル満喫講座」に

生徒さんたちと参加しました。

 

井上道義マエストロとの楽しいおしゃべりのひと時に加えて、

最終リハーサルの見学という、貴重な経験もさせていただきました

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

07日

花の季節のきもの

蝶々柄の絵絣に、無地紬の帯。花が満開の頃は、敢えて花が入らない取り合わせで。


どちらを向いても花盛りの季節。

こんな時期は「本物のお花に敬意を表して、きものは控えめに」

とよく言われます。

あえてお花が入らない。

こんなきものを身に着けるのもいいかもしれないですね。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

4月

03日

課外授業 「雨の日に・カジュアルレストランで・ディナー」

神戸北野町のイタリアンレストラン「トラットリア・コチネッラ」のお料理。前菜のホタルイカとわさび菜を使ったサラダ。

 

「まだきものでのお出かけは不安」とおっしゃる生徒さんにお付き合いして、時々一緒に食事に出かけたりする事があります。

 

今日もお稽古の後、そのまま一緒に神戸まで…。

 

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

3月

30日

きもので宝塚ー 花組公演「カリスタの海に抱かれて」

宝塚ファンの生徒さんと花組公演を観に行きました。

生徒さんお気に入りの、みりおちゃんこと明日海りおさん率いる花組公演です。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

3月

24日

宝塚では「花の道」の桜が開き始めました

夕暮れ時の「花の道」です。

冷たい雨の中、ほんの数輪ですが桜が開き始めました。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

3月

19日

宝塚「花の道」では白木蓮が満開です

阪急宝塚駅から続く「花の道」私のお散歩道です。

宝塚大劇場のあたりでは、白木蓮の花が盛りを迎えています。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

3月

18日

季節の香りと桜の帯

 今週は、出稽古や出張着付けのご依頼を沢山頂戴しました。

毎日、うれしく楽しく出かけています。

有難うございます。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

3月

15日

春を告げるミモザの花が満開です。

 黄色い花にあやかって、

イエローペースのコーディネートで。

 

続きを読む 0 コメント

2015年

2月

12日

東京自主練

久しぶりの東京。

今日は、新中野のほし乃着付け教室に、同期生が集まって自主練をしています。

明日の森田先生のお稽古、何をしていただこうかな~というのも、こちらで相談します。

続きを読む 0 コメント

2015年

2月

10日

2月のお稽古場風景

白地の縮緬にピンクの梅の花と枝が描かれた名古屋帯| 森口華弘さんの作品。

立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。

 

今月は京都できもののパーティーがあります。

 出席される方々は、やわらかもののお稽古に余念がありません。

きものや帯・小物まで、コーディネートにあれこれ悩むのも楽しいひとときですね。

 

腰紐1本だけでの着付けをお稽古されている方は、パーティーでは色留袖に挑戦です。

無事にその日を過ごせたら、とても自信になりそう。

 

昨年は技能検定のために他装のお稽古ばかりだった皆さんも、久しぶりに自分の着付けを練習中。

緊張が解けたのか、のんびりとお稽古を楽しんでおられます。

 

暖かくなったら是非きものでお出かけしましょう。

 

 

続きを読む 0 コメント

2015年

2月

06日

今週はこんな取り合わせで

今日のコーディネートです。

 

今週はこんな取り合わせをメインに、小物やきもの・帯の組み合わせに変化をつけながら過ごしています。

続きを読む 0 コメント