![もののセミナーでの講義風景。着流し姿の先生が資料を手に講義中です。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s77d04c7d371d7dc9/image/ic136cdf9f6327ad0/version/1442889710/%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E9%A2%A8%E6%99%AF-%E7%9D%80%E6%B5%81%E3%81%97%E5%A7%BF%E3%81%AE%E5%85%88%E7%94%9F%E3%81%8C%E8%B3%87%E6%96%99%E3%82%92%E6%89%8B%E3%81%AB%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E4%B8%AD%E3%81%A7%E3%81%99.jpg)
初秋の頃に行われる、きもののセミナーに毎年参加しています。
内容はいつもほぼ同じですが、1度では理解できないことも多いし、なにしろ聞いた端から忘れるので…困ったものですね。
そんなわけで今年も新たな気持ちで講義を受けてきました。
午前は「仕立て・悉皆・染めのきもの」
午後からは「織物の産地とその特徴について」
こちらの写真は大島紬の絣筵です。染める前と染めた後の物。
糸を染める前に締機で織って絣筵を作ります。これによって細かい絣柄の元ができます。
染められた絣筵を一旦ほどいてから、あらためて高機で織られます。
大島紬は二度織るといわれる所以です。
![きもののセミナーで使われた資料。結城紬の反物・真綿・芭蕉布つくりに使われるエービーばさみなど。](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=670x10000:format=jpg/path/s77d04c7d371d7dc9/image/i2ed1d7171fed6897/version/1442887013/%E3%81%8D%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%A7%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%B3%87%E6%96%99-%E7%B5%90%E5%9F%8E%E7%B4%AC%E3%81%AE%E5%8F%8D%E7%89%A9-%E7%9C%9F%E7%B6%BF-%E8%8A%AD%E8%95%89%E5%B8%83%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%BC%E3%81%B0%E3%81%95%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%A9.jpg)
左から、結城紬の反物・真綿・芭蕉布の制作に使われるエービーと呼ばれる竹ばさみ。
沢山の資料を使って、丁寧に教えていただきました。
有難うございました。
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